いただきますカンパニーのオンライン事例を紹介

【視察・研修】観光学部の学生向けオンラインファームツアー授業

北海道の観光学部で学ぶ大学生に向けたフィールドワークの事例を紹介します!

 

 実 施  2020年6月

 参加者  10名 北海道の観光を学ぶ大学生

 依頼者  大学の先生

 時 間  90分(ツアー体験約50分 取り組みについてミニ講義40分)

 要 望  コロナ禍での新たな観光の形として実践している観光事業を学びたい


 

 当日の流れ 

1 参加者集合 出欠確認

この時は大学の先生は現地(ご案内する農場)、学生は各々の自宅から参加しました。

授業の一環で行いましたので、まずは出欠の確認。こちらは先生にご協力いただきます。

 

2 オンラインファームツアーの体験

前半は、実際に観光向けに行っているオンラインツアーを体験してもらいます。

観光向けに行っているオンラインツアーは、オフラインで行っていた

畑ガイド行く農場ピクニックのオンラインバージョン。

普段は入ることのできない本物の生産現場を畑ガイドがご案内するガイドツアーです。

小麦がきれいな時期で小麦畑を歩いた気持ちになるようにカメラアングルを工夫しながら散策、畑を近くに感じる様に工夫しながら案内したり、作物の解説もガイドの視点で伝えていきます。

↑ 普段の視点とは違ったアングルで畑を見れるのもオンラインツアーならではです

 

↑ じゃがいもの根と茎について解説中

 

 

オンラインツアーでも記念写真は撮影できます!!スクリーンショットでパシャリ。私達のツアーはサポートガイドがいるので、こうしたサービスも可能です。

↑ 皆で記念撮影

 

3 取り組みについてミニ講義

今後、観光の新しいスタイルになるであろうオンラインツアー。そして、この農場を案内する畑ガイドの取り組みは、観光を学ぶ学生さんにとっては興味深々。ツアーの内容はもちろん、ツアーを実施するにあたっての技術的な面など、先生の進行で我々畑ガイドにインタビューする形で講義を進めます。

もちろん先生はオンライン参加でも可能ですが、こうして先生が現地にいると、現場の雰囲気もフィードバックできるのが良いのではないでしょうか。

↑ パワーポイントを画面共有しツアーの仕組みを解説

↑ 大学の先生の進行で講義

4 まとめ

参加者の感想や先生からのフィードバックなどを行い行程は終了。


初めてオンラインツアーに参加した方も多く、嬉しい感想をもらえました。

まずは挑戦するのみ。そんな姿を未来の観光業界を担う若者にお伝えできたと思います!!

 

\ 参加者からの声 /

・オンラインツアー初めて受けましたが、想像以上にたのしかったです!なによりオンラインツアーをしてくださる皆さんが元気に楽しそうにやってくれていたのでこっちまで楽しくなれました!あと、じゃがいもは茎からなってるのは知りませんでした笑

・何も答えが見えない状況から新しいことに挑戦するということが本当に凄いし大切なことだと思った。
そして発言も常に前向きで楽しんでいるのが伝わって素敵な考え方だと感じた。

・全体的な完成度はかなり高くて聞いている間、退屈する事もなくあっという間の1時間でした。このツアー形式はこれからもある程度人気が出ると考えられるので、北海道のオンラインツアー界でかなり早い段階から始めていた先駆者としてこれからも十勝の良さを世界に発信していって頂ければ幸いです!

・ライブ配信をして、利益になると気付いてからオンラインツアーを作成するまでの期間が短くて驚いた。
オンラインツアーをするにあたって今まで以上にスタッフや取引先とより強く結ばれるのだなと勉強になった。

・オンラインツアーの難点として、集客のための宣伝や金銭面を挙げていて、確かに今回オンラインツアーに参加するにあたって色々調べたが、特集しているサイトなどがほとんどなかった。そのため個人でPRしていかなければいけないのはとても大変だろうと感じた。

・オンラインツアーをすることにより、今まで気軽に旅に参加できなかった高齢者や障害を持った方も参加できるのはとても良いことで今後コロナが落ち着いても続けていってた方が良いと感じた。」

・今回オンラインツアーに参加してみて、最初はあまり楽しめないのではないかと思っていたが、想像していたよりも楽しく少しでも行った気になれるので良いリフレッシュになった。オンラインツアーの良さを知ることができて良かった。

 

\ 担当者からのひとこと /

オンラインツアーはまだまだ発展途上。こうして取り組みを伝えることで、オンラインツアー自体が進化していくと嬉しいなと感じます。

また、授業のオンライン化が進み、思うように講義が出来ずに困っている大学の先生や、質の高いオンライン授業を望む学生の皆さんの学びの場としても、こうしたオンラインでのフィールドワークは意味があると感じています。

農業は産業、観光、社会学など様々な分野で教材になると思います。ご要望に応じたツアーを組み立てますので興味のある方は、ご相談フォームからお問い合わせください!

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