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井田芙美子

2歳の娘が野菜を食べずに困っていたとき、ふとしたことから知り合いの畑に行きました。
その畑で、自分で抜いた、まだ土がついたままのカブに、彼女はガブリとかじりついたのです。
その時私は「畑のチカラ」を実感しました。現場を体感する経験が、人を変えると。
現代は都市に人が集中し、農山漁村は人口減少の一途です。
その結果、畑と食卓も遠く離れてしまいました。
誰かが手をかけたものによって生かされている、その想像力を持つには、原体験が必要です。
生産現場に想いをはせる、きっかけが必要です。

私たちは、農業と観光の連携を促進することにより、都市と農村の交流、食育の展開を進め、
女性や高齢者などすべての人が生きがいを持って働ける場を創出します。
この取り組みによって、「いただきます」という世界に誇る日本人の美しい心が伝播することを願って止みません。

株式会社 いただきますカンパニー 
代表取締役
井田 芙美子

経 歴

1980年生まれ、北海道札幌市出身。食べることと子育てが趣味2児の母。
高い空と広い大地にあこがれて、帯広畜産大学に進学。高等学校教諭第一種免許(農業)取得。
羊飼いを目指して牧場実習に明け暮れ、羊のいる景観や羊毛を活かしたグリーンツーリズムに関心を持つ。農場の景観や農家の暮らしの魅力を感じ、農業をガイドする仕事ができないかと考える。
帯広畜産大学卒業後は、足寄少年自然の家、然別湖ネイチャーセンター、十勝観光連盟、ノースプロダクションを経て2012年3月独立。子供達が安心して生きられる30年後を創ることが自分の使命と感じ、起業を決意する。

note

いただきますカンパニーは、食卓と畑を結ぶために、農村観光、食育に関わる規格の提案・実施の支援をします。
また働くスタッフ達の心地よい関係づくりを目指しています。

VISION「いただきますの心を育みます」

「いただきます」という言葉は、農家さんや漁師さんなど食材を提供してくれる人、シェフやお母さんなどの調理してくれた人、そして運送や小売などその食べ物に関わる全ての人と、肉や魚の命そのものを頂くことに対する「ありがとう」の気持ちを表しています。
私たちは、この日本人の美しい心を表す素晴らしい言葉を心と身体で感じてもらうための様々な取り組みを行っています。

Mission

  • 開拓者精神で愛する農業を伝える
  • くらしを豊かにする食体験を提供する
  • しなやかに挑戦する人財を育てる

Value

  • 会社と仕事と仲間に誇りを持つ
  • 求められる一歩先の仕事をする
  • 何でも言えるフラットな関係性
  • 笑顔と大きな声で褒められる
  • 食べる時間を楽しむ

いただきますカンパニーの運営・実施

いただきますカンパニーはお客様のニーズを聞き取り、受入れ状況を理解した上で各種の企画を提案します。ツアーの実施の部分に関しましては、いただきますカンパニーが請け負います。

旅行代理店・個人観光客/自治体・農業団体
学校・教育施設など

農家を視察したい、研修メニューを充実させたい、体験をメインにしたツアーを企画したい

依頼

いただきますカンパニーロゴ

観光事業

  • 農場ピクニックを始めとする観光向けツアーの実施
  • 手ぶら農業体験じゃがいも堀り
  • とかち農機具歴史館 管理運営

視察・研修事業

  • 畑ガイド養成講座
  • 出張講座
  • コンサルタント

食育事業

  • オリジナル食育プログラム
  • 企業協賛による出前授業
  • 企業との連携イベント

教育旅行事業

  • 修学旅行
  • 団体、視察ツアー
  • 企業研修

いただきますカンパニーの
スタッフ

個性あふれるメンバー

白木 由美
Shiraki yumi

取締役

元ブライダルビデオカメラマン。おもてなしの心はいただきます随一。お客様との距離感が絶妙だ、有名芸人をうならせた過去を持つ。ゆったり楽しい時間をお届けできる事をお約束しよう。

私のおすすめ十勝

食料基地・十勝を支える畑。そこを散策する農場ピクニック。情熱ある農家さんは本当に格好良いです!!

協力農家のみなさま

ツアーにご協力いただいている大切なパートナー

坂東農場
Bando farm

代表・坂東俊徳さん

芽室町で農業を営む、4代目農家。家族4名でトウモロコシ、小麦、小豆、じゃがいもなどを栽培。カルビーの契約農家でお父さんは小学校の教科書にも載っている。

スタッフより一言

作業を見ていると家族皆さんのプロ意識の高さとチーム力に驚きます。また農業に対して常に誠実に向き合う姿は本当に尊敬できます。

川野農園
Kawano farm

代表・川野実忠さん

音更町で農業を営む2代目農家。親子で協力しながらも経営は別で行っている。家族4名でジャガイモ、小麦、豆などの主要作物やトウモロコシ、アスパラなどを栽培。

スタッフより一言

「今年は息子に(売上が)負けた」と悔しそうに、でもどこか嬉しそうに話すお父さんの姿に川野家の良好な家族関係が垣間見え、ほっこりします。

(有)道下広長農場
Michisita hironaga farm

代表・道下洋太さん

帯広市以平地区で農業を営む5代目農家。家族含む従業員約15名で、小麦、じゃがいも、大根、長いもを栽培。品質の良い長いもは台湾に輸出されている。

スタッフより一言

2020年9月1日より、代表に就任。弟・健児専務と共に、㈲道下広長農場を経営されています。ニッコリ笑顔で「うちの野菜は世界一!」と言われるとメロメロ必須です。

黒田農場
Kuroda farm

代表・黒田浩光さん

音更町で農業を営む5代目農家。小麦、ビート、大豆、小豆、菜種油用菜の花を栽培。ほぼ一人で作業している。自作トレーラーで畑を遊覧するイベントも農場で実施している。

スタッフより一言

4代目のお父さんの趣味で自宅にはそば道場とカラオケボックスが!絵がお上手な4代目夫人と趣味を楽しむ両親を温かく見守る浩光さんが素敵です。

畑ガイドの皆さん

私たちの大切な仲間たち

畑ガイドの募集について

2年に1度のペースで、畑ガイドを募集・養成しています。1月から3月までの冬期に農業の基礎やおもてなし、伝え方の座学研修を行い、4月から救命講習等の安全管理研修や実際の畑でのガイド練習を行い、夏にデビューする流れです。主に定年退職後のシニア世代の方や主婦が活躍しています。興味のある方はお問い合わせから「畑ガイド研修」の項目を選びご連絡ください。

会社概要

会社名 株式会社いただきますカンパニー
代表取締役 井田 芙美子
取締役 坂口利久 白木由美
設立 2013年5月20日(個人開業は2012年3月)
資本金 650万円
従業員数 8名(正職員2名 準職員2名 パートタイマー4名)
所在地
  • 札幌営業所
    札幌営業所へのご連絡は下記のとかち大平原交流センターまでお願いします。
  • とかち大平原交流センター
    〒089-1182 北海道帯広市川西町基線61-13
業務内容
  • 農村を活用した旅行商品の企画・運営、ツアーコーディネイト
  • 食育事業の企画実施
  • 畑ガイドの養成、他地域への畑ガイドの仕組みのコンサルティング
  • 地域の農産物を活用したお土産商品の制作・販売
  • その他、食と農の発信に関わる事業
加盟団体
  • 帯広商工会議所
  • 帯広観光コンベンション協会
  • シーニックバイウェイ北海道トカプチ雄大空間
  • 帯広ファームトリップ推進協議会
  • とかち大平原交流センター夕市協議会
  • 十勝○○婦人部
取引銀行
  • 帯広信用金庫
  • JAバンク帯広かわにし

受賞履歴

  • 2018年
    第5回 ディスカバー農山漁村の宝 フレンドシップ賞
  • 2018年
    第4回 ジャパン・ツーリズム・アワード 入賞(国内・訪日領域 ビジネス部門)
  • 2015年
    第3回 十勝キャリアデザイン大賞 創業部門 部門賞
  • 2014年
    第1回 道新元気大賞 帯広地区 入賞
  • 2013年
    とかちビジネスプランコンテスト2013 入賞