いただきますカンパニーからのお知らせ

【食育事業2023・報告】ビートと小麦の授業

2024.03.12 食育事業

日本ビート糖業協会様、十勝地区米麦改良協会様からご協賛いただいている”畑の食育授業”。今年も無事、全クラス終了いたしました。

今年は、小麦編5学校10クラス285人ビート編30学校50クラス1,312人の子供たちとの出会いがありました!

まずは小麦編。
3~4年生は「畑からうどんやパンができるまで」、5~6年生は「世界の主食」の授業を実施しました。十勝に住む子供達でも、実際に本物の小麦を触ったり、石臼を回してみたりしたことのある児童は意外に少ない。学年を問わず、全クラスに対して実施、とても人気のある、学びの多い体験です。

3~4年生には、小麦には種類があること、小麦粉には薄力粉・中力粉・強力粉がありそれぞれ最適な料理が違うこと、を学んでもらいました。5~6年生には、世界の料理から小麦が世界の主食であることを学び、日本の小麦の自給率についても触れました。

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続きましてビート編。
リピーターの子供達が増えてきたこともあり、新しいアイテム・本物の資材(ペーパーポット、ビートの種)を観察してもらいました。

「エネルギーとしての糖分」の授業では、実際の食品ラベルを観察し、人工甘味料はどのように表示されているかを知ってもらいました。

ビートの実物大のぬいぐるみは、一度持ったことがある子供達でもまた持ちたい、人気のアイテムです。

「砂糖の歴史」は子供達に人気の授業です。寸劇の後、価格と消費量の変遷グラフを書くことで、砂糖が貴重だった歴史を学んでもらいました。

複式学級など児童数の少ないクラスには、本物のビートを持って行って、観察してもらいました。これは匂いをかいでいるところです。

授業の時間に余裕があったクラスには、動画を流しました。「ビートの播種から収穫まで(いただきます作成)」「てんさいから砂糖ができるまで(北海道農政事務所作成)」

※いただきますカンパニーの食育事業について
「五感をフルに使った体験は新しい発見の第一歩」
楽しみながら畑に親しんでもらうこと、食の現場に興味を持ち食べることを大切にしてもらうこと。そんな気持ちで、十勝農業にかかわりのある食育授業を実施しています。企業様のご希望に沿ったプログラムをご提供いたします。是非お問い合わせください。

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