いただきますカンパニーからのお知らせ

《授業の様子》「調味料としての砂糖」

いただきますカンパニーは、夏季は十勝の農家さんの畑、生産現場を見せる観光ツアー「農場ピクニック」を催行しています。しかし冬季は、畑は雪の下でゆっくりと次の春を待っています。私たちも畑のツアー「農場ピクニック」はお休みしています。

その間、地元の子供たちに、地域の農業のこと、地域の農作物のことをもっと知ってもおう!と、食育事業を実施しています。

こちらの記事では、日本ビート糖業協会様とのコラボ企画。”小学校3−4年生向けプログラム「調味料としての砂糖」”をご紹介します。このプログラムでは、砂糖は「甘い」だけでなく、調味料として、食べ物を美味しくするいろいろな「力」があることを知ってもらうプログラムです。

まずは、子供たちにお決まりの挨拶。
「うちの会社の名前に、みんなの知ってる言葉、ある?よね??」
→→ 『いただきます❣️』
「どんな意味があるか知ってる?」
→→ 『命をいただく?』 『農家さんに感謝する言葉!』
「正解!でもね、もっと感謝したい人、ものがある」

例えば、ポテトサラダ。
ジャガイモ(命)や作ってくれている農家さん以外にも、どれだけの人が関わって、お皿に出てくるのだろう?

3〜4年生になると、もう少し、物事を筋道立って考えられるようになるので、「いただきます」の意味も、もう一歩、突っ込んで考えてもらっています。

お砂糖が作れる農作物 2つ  な〜んだ?
作られている 場所 は?

さすが十勝っ子!ビートとサトウキビは、すぐ出てきますが、
ビートは北海道でしか作られていないのは意外に知らないのです。
身近すぎるんですかね??

実物大ビートのぬいぐるみは、みんな大好き。
全学年が大喜びのアクティビティ!!
学校で育てたから知ってる!けど、回して〜。
「あれ?もっと重かったよ?」「本物より、ちいちゃいね?」
そんな感想が出てきたら、ナイス!
今日持ってきたのは、平均のビート。
農作物が全部同じでない、当たり前ですが、そういった気づきが大事です?

さてさて、どんどん「お砂糖」に迫っていきます。
日常にどんな「甘さ」があるか、みんなから教えてもらいます。
みんなが甘いと感じるもの、、、、、、
・果物?
・ケーキ?
・お野菜の中でも甘いものがあるよね? ?

でも、この甘さはみんな一緒に感じる??
ちょっと違うのがわかるかな?

ちょっと難しいけれど、それぞれの「甘さ」の違いについてイラストも使って解説していきます。ショ糖、果糖などなどの名前を知ること、覚えることは重要ではありません。「甘さ」=「糖」にも種類があって、違いがあるというのに気づくこと。高校生レベル?の難しい話でも、そっかぁと一生懸命ついてきてくれる子供達。偉いぞ‼️

ここからga
ここからが、今日の本題「調味料としてのお砂糖」の力。
「お砂糖が入っている料理な〜んだ?」
→→『ケーキ』 『チョコ』 『飴』 『ジュース』
「他には?」
→→『うーん、、、、?』
「みんなが出してくれたのは”砂糖の甘さ”という力。砂糖にはもっとすごい力があるよ!」

4種類の料理や材料が描いてあるカードと、
4種類の「砂糖の力」が書かれたカードを
それぞれのグループに渡して
どのイラストとメッセージが繋がるかをグループ毎にシンキングタイム!

どことどこが繋がるかな?!
自分の意見を伝えたいために頑張ったり、人の意見に耳を傾けたり。
グループで話し合うことも大切な時間。

お砂糖は「甘い」だけじゃない!
こんな力もあるんだ!なんて気づいてもらえたかな?? ✨
地元の農作物のことが楽しみながら学べるのがいただきますカンパニーの食育事業です。

◯先生たちからの感想

・全く負担感はありませんでした。

・とてもわかりやすいお話でした。普段何気なく使っている調味料ですが、子供たちも意識するようになるのではと思います。

・こどもの中にはメモをして、自由研究に役立ててみたいと話していた子もいました。こうしたきっかけになってくれたことだけでも良かったと思います。ありがとうございました。

・私自身も知らないことがたくさんあり、とても勉強になりました。 とてもわかりやすい内容で子供たちも楽しんで取り組むことができました。

先生にもヘェ〜となるような授業を実施しています!✨

例年春から申し込みのお声がけをさせていただいています。是非お問合せください!

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