いただきますブログ
《授業の様子》「朝ごはんを食べよう!」
いただきますカンパニーは、夏季は十勝の農家さんの畑、生産現場を見せる観光ツアー「農場ピクニック」を催行しています。しかし冬季は、畑に雪が積もって大雪原が広がっています。美しいですが、私たちも畑のツアー「農場ピクニック」はお休中。
その間、地元の子供たちに、地域の農業のこと、地域の農作物のことをもっと知ってもおう!と、食育事業を実施しています。
こちらの記事では、日本ビート糖業協会様とのコラボ企画。”小学校1−2年生向けプログラム「朝ごはんを食べよう!」”をご紹介します。
このプログラムでは、”どうして朝ごはんを食べるのが大事なの?”を学んでもらい、
朝ごはんについてお家の人と話してもらいたい、そんなプログラムです。
まずは、子供たちにお決まりの挨拶。
「うちの会社の名前に、みんなの知ってる言葉、ある?よね??」
→→ 『いただきます❣️』
「今日、言った?」
→→ 『言った〜』 『・・・(キョロキョロ)?』
「いただきますはね、日本語のとっても素敵な言葉。ごはんありがとうって意味だよ?」
「次にいただきますを言うのはいつ?」「大きい声でいただきます、言えるかな?」
→→ (全員)『きゅうしょくーー』『は〜〜〜〜い』
1〜2年生なので、難しいことはあまり説明せず、素敵な言葉だよ、ってことを知ってほしい。
まずは…この作物な〜んだ?
そんな質問からウォーミングアップしていきます。
1、2年生といえど、農業大国の十勝っ子。必ず 「ビート!」 と答えてくれる子が!!?
ビートの解説も興味津々に聞いてくれます?
全プログラム共通で、全学年が大好きなアクティビティ!!
本物と同じ大きさ重さの、実物大ぬいぐるみビート、持ってみよう!!
十勝っ子とはいえ、ビートを実際に触ったことがあるのは農家のお子さんくらいなもの。
1kg、10kg、20kg。どーれだ??
このプログラムは朝ごはんの大切さを学ぶ授業なので
いつも食べているご飯について、子供たちに聞いてみます。
「みんなは1日に、ご飯を何回、食べるかな?」
朝、昼、夕、、、、、あとはおやつ!
1日に3〜4回、”食べる”タイミングがあるんだね!!
さぁて、続きまして。
いただきますカンパニー特製紙芝居を使って ”もしも朝ごはんを食べなかったら…?” を学びます。
どんどんいくよぉ。
紙芝居のだいくんとてんくんを思い出しながら、ご飯を食べないとできなくなっちゃうことを考えていきます。
・話に集中できない
・・呼吸ができない
・・・夜眠れない
・・・・・ご飯を美味しいと感じることも難しい
などなど
たくさんのことが、ご飯を食べないと、できなくなっちゃうんだね、みんなびっくり?
だんだん朝ごはんの大切さ、、、に迫っていきますよぉ。
先生の”とある1日”。。。
朝ごはんと昼ごはん、昼ごはんと夜ごはん、夜ごはんと朝ごはん。
一番、時間があいているのはどこ?
みんなで一緒に数えてみよう!
「せーのっ! 1、2、3、4、5、、、12!!!」
時間の概念を学んだばかりの1〜2年生には、少し難しいところもありますが
そこは、いただきますカンパニーの腕の見せどころ!
地元の農作物についてだけではなく、「朝ごはんの大切さ」を体感してもらうことで
食べること、への興味と関心を持ってもらう工夫をしています。
「食べることって大切だ」、「朝ごはん食べよう!」子供たちがお家に帰って、だいくんてんくんの話をしてくれたら嬉しいです。?
◯先生たちからの感想
・子供たちが次の日から「朝ごはん」食べてきたよ、と教えてくれるようになりました。
・多い人数の中、丁寧に学習を進めてくださりありがとうございました。朝ごはんの大切さを今後も振り返っていきたいです。
・子供たちがとても楽しそうでした。
例年春から申し込みのお声がけをさせていただいています。是非お問合せください!