いただきますブログ
菜の花ピクニック
長い冬を終え
鳥の声や新緑が芽吹きだす
十勝の5月
一際目を引く 黄色の海
農場ピクニック~菜の花ツアー~は
普段立ち入ることのできない
特別な場所へと
畑ガイドが皆さまをご案内します
入っていく畑は十勝農業の現場。大切な畑を守るためにまずは専用の長靴に履き替え、麦わら帽子をかぶって畑に入る準備を。
菜の花以外にも、じゃがいも、ビート、大豆、あずき・・・多くの作物が植えられている。普段は歩いて畑を散策するが、今回は特別に農家さんお手製のトレーラーに乗って畑の中を進んでいく。
いってきます
畑は舗装されている道路とは違って道はデコボコ。。トレーラーに揺られながら進むだけでアトラクションに乗っているかのうように楽しい。
畑ガイドから、「十勝の食料自給率は1,200%、ここはまさに日本の食料基地です」「ここの農場は昔は牛も飼っていたのです」・・・十勝の農業、農家さんの歴史などの話を聞きながら進んでいくと、目の前には一面に広がる黄色の畑が。
丘のような景色がまた一段と美しい
まずはトレーラーで菜の花畑の周りをぐるり。とにかく十勝の畑は大きい。心地良い風を感じながらズンズンと進んで行く。
「よし、菜の花畑の中に入っていくよ」と農家さん。農作業をするための大きなトラクターが入っていくことでできた道「防除畝(ぼうじょうね)」を使っていよいよ菜の花畑の中へ。
どこまでも続くまっすぐな道
そこはまるで海の様。
しばらく進むと畑の真ん中でトレーラーが停まる。いよいよ菜の花畑に足を踏み入れる。
ガイドの話に耳を傾ける
「菜の花は種を絞って油を取るために植えています」
「蜂を飼って菜の花のハチミツを取っている方もいますよ」
畑ガイドから説明を聞いたり、写真を撮ったり。各々の好きな時間を過ごすことができる。
ついつい両手を上げたくなる
農家さん、畑ガイド、お客さま
菜の花畑の中ではみんなとびきりの笑顔
菜の花畑での集合写真は旅の良い思い出
畑ガイドもこの時期は大好き
菜の花に農薬を撒いていないため、そのまま食べることもできる。
おススメの食べ方は摘むのではなく、ヤギのように直接パクリ。
菜の花はキャベツと同じ仲間。そのまま食べるとキャベツの風味を感じられる。
菜の花畑を満喫したらお腹がすいてくる。
畑の中に準備された食事会場に移動すると美味しい匂いが漂ってくる。
ランチは十勝産食材にこだわった「パンベキュー」を。十勝産小麦で作ったパン、春が旬のアスパラガスなどを好きなソースに付けて召し上がれ。菜の花の種を絞って作った「たなね油」のアヒージョソースに付ければ、菜の花を「見て」「食べて」全身で感じることができる。
十勝産生乳を使ったカマンベールチーズも絶品
畑の中で「いただきます」
おやつにはなたね油を使って揚げたホクホクのフライドポテトを。じゃがいもの収穫期は8月~9月。越冬したじゃがいもはでんぷんが糖に代わり、甘味が増してとても美味しい。
珍しい品種のじゃがいもを食べられるかも
心もお腹も満たされてツアーは終了。
トレーラーに再び乗り込んで駐車場に戻る。
「楽しかった、またいつか。」そんな言葉が飛び交う別れ際。
農家さんとの記念写真
十勝でしかできない体験、十勝だからこそ見ることのできる景色を体感しに来てください。
十勝で待っています。